ルール補足


ヒプノスの赤マークの時の処理

 赤マークが出た時ですがネフレンカと違い、プレイヤーが選択した時しか1正気度の消費は発生しません。 (移動できようができまいがです)。

流れ的には

1正気度支払う(正気度が残り1ならこちらは選択できない) 処理終了(移動しない)

支払わない 一番近くのドリームランドサイドボードの場所へ近づくように1移動。(なんらかの理由で移動できなければそれで終わり)となっています。

これは、誤認されている方もいると思い掲載しておきます。(仲間内でやる時もちょっと議論になりましたので)

説明は少し長くなりますので省きますが、納得できない方はヒプノスの原文とコアルール・リファレンス内のFAQを参照して確認してみて下さい。(unlessの項目があります) 




斧の処理

斧のリロールですが、1戦闘毎に1回までしか使用できません。

以下デザイナーさんのコメントです。(wikiより)
A triggered effect can be resolved only once for each triggering event. An investigator with the Axe Asset may spend two Sanity to reroll any number of dice when resolving a Strength test during a Combat Encounter. This effect allows him to spend exactly two Sanity to reroll any number of dice exactly once. — Nikki Valens




チャーリー・ケインのアクションアビリティ

リファレンスのアクションアビリティの日本語訳は誤訳です。そのアクションフェイズ中、行動不能(であった)探索者にアクションを渡せませんが、行動済みの探索者にアクションを渡すことはできます。FAQも参照してみてください。

(2019.9.1 修正)
行動不能になっている探索者にアクションを渡せませんが、行動不能から脱した探索者や、行動済みの探索者にアクションを渡すことは可能です。

すいません。ルール間違えてました。行動不能から回復した探索者は、追加のアクションを与えられた場合、通常通りにアクションを実行できるという公式のレスが存在していました。

While delayed, an investigator cannot perform actions. Instead of performing actions during the Action Phase, the investigator rights her Investigator token and is no longer delayed. If the investigator is given additional actions by some other effect after that, she may perform those actions as normal.

行動不能の間、探索者はアクションを実行できません。アクションフェーズ中にアクションを実行する代わりに、探索者は彼女の探索者トークンを立ちあがらせ、行動不能ではなくなります。その後、探索者が他の何らかの効果によって追加のアクションを与えられた場合、通常どおりそれらのアクションを実行できます。



チェン・リリーのパッシブアビリティ

リファレンスのパッシブアビリティの日本語訳はおかしいです。あの文は、パッシブアビリティによって能力上昇した時、更にそれがトリガにならないことを説明しています。

ですので、能力が複数回上昇する場合は、それぞれに対してパッシブアビリティは適用されます。


(2020.11.24)このとらえ方も間違ってました。

原文は、

Lily cannot use her passive ability to improve a skill more than twice. If she improves a skill and already has an Improvement token for that skill, she cannot use her passive ability.

ですので、

リリーはパッシブアビリティを使ってスキルを2を超えて向上させることはできません。 彼女がスキルを向上させる時にそのスキルの向上トークンをすでに持っている場合、彼女は自分のパッシブアビリティを使用できません。

といった訳になるかと思います。


単純に、スキルは +2以上にならないことを説明しているだけでした。







マリー・ランボーのパーソナル報酬

ニャルラトテップの仮面に記載されているパーソナルミッション(報酬)のFAQは日本語訳が意味不明です。知人に「おかしくない?」と聞かれたので読みましたが意味がわかりませんでした。
とりあえず、アークライトの訳は無視して私流で訳してみました。

Q.マリーランボーの報酬カードの2番目の効果("スモーキーベルベット")は、他の探索者が同じ行動の2回目を実行することを可能にしますか?

A.いいえ。例えば、マリーが休息アクションを実行した時の彼女の報酬効果は、対象の探索者がこのラウンドで既に休息を実行していた場合、休息アクションを許可しません。しかしながら、彼女のアクションアビリティ(彼女がこのラウンドで既に実行したアクションを実行する)の後ならば、彼女の報酬効果は対象の探索者が既に実行したアクションを実行することを許可します。


意訳をまぜて少し分かりやすくしたつもりですが、例を挙げて説明します。
前提条件 行動順 リタ → マリー

パターン1
リタ ①買い物, ②集中 
マリー ①買い物, ②休息(これを報酬効果でリタに休息アクション)
休息をまだしていない為、OK。


パターン2
リタ  ①休息, ②集中 
マリー ①買い物, ②休息(これを報酬効果でリタに休息アクション) ×
既に休息をしているので、NG。


パターン3
リタ  ①休息, ②集中 
マリー  ①休息, ②休息2回目(2回OKのAction効果)(これを報酬効果でリタに休息アクション)
既に休息をしているが、例外となるAction効果の為、OK。


(2018.10.9 補足)
スモーキーベルベットについては、BGGのフォーラムでも議論されていて、有志がデザイナーにメールで確認を取り、以下のように扱うことが確認できたとのことです。

他のプレイヤーは許可されたアクションを使用可能な状態になければなりません。例えば、モンスターがいるところで休息アクションを許可されても通常のルールに従い、休息することはできません。
呪文の場合、双方が同じ呪文を所持していれば、アクションを実行可能です。(例えば、双方が衰弱 衰退を持っている時など)。

(2018.08.07 削除)
マリーのコンポーネントアクション(2回目の行動)の時にアクションを許可した場合について。
正確にルールを覚えている方は、リファレンスの説明と矛盾していることに気付いたかも知れません。(私は全く気付きませんでした)。日本語版だと2ページの「カード/トークンなどのアクション」の「探索者シートに記された特別なアクションは、その探索者自身しか行うことができません(ローカルアクションを除く。12ページ参照)。」と矛盾しています。これに関しては、例外扱いとのことだったそうです。



(2018.08.07)
マリーのコンポーネントアクション(2回目の行動)の時にアクションを許可した場合について。
文面を読み誤っていました。例外だと説明していたのはコンポーネントアクションを他の探索者が実行することではなく、 「他のプレイヤーは許可されたアクションを使用可能な状態になければなりません。」ということに掛っていました。
この場合、既にアクションを実行しているので2回目のアクションが使用可能ではありませんが、例外的にマリーのアクションアビリティを実行させるという趣旨のようです。





Corruption(変異)の回数制限 (少し自信がありませんので参考程度に)

斧と同様に、1回のテストにつき1回しか効果を使用できない(と思われます)


超自然トークンを取得するリスクを考えるとリロール回数に制限なくても問題無いと思っていたんですが、それだとあまりにもバランスが崩れるうえ、比べてみると斧と同様のテキストなんですよね。

(Axe)
You may spend 2 Sanity to reroll any number of dice when resolving a Strength test during a Combat Encounter.

(Corruption)
You may gain 1 Eldritch Token to reroll 1 die when resolving a test.

斧が能力の1回制限をかけているのを考えると、変異も1回制限をするのが妥当なのではないかと思いますようです。





トレードについて

トレードはトレードアクションを実行した探索者と同じ場所にいる別の探索者1人との間で発生します。同じ場所にいる探索者全員とトレードできるわけではありません。


原文です。
TRADE ACTION
As an action, an investigator can trade any number of possessions with another investigator on his space. The two investigators may freely give any number of possessions to the other, as long as both investigators agree to this trade.

このように「同じ場所にいる他の探索者(1人)」と、「その2人の探索者」と記載されています。日本語訳では「同じマスにいる他の探索者」、「探索者同士」と訳していて単数か複数かがややあいまいになってしまっています。英語と日本語の表現の違いのせいで起きてしまったことなので、これについては私でも誤訳と言ったら可哀想と思ってしまうぐらいです。

仲間内では原文を確認する以前、同じ場所にいる全員とトレード可能としてプレイしていました。今日、過去に間違えてプレイしていたことを思い出したので、同様に誤認されている方もいるかと思い記載しました。




Binding Spell

Signs of Carcosa で増えた呪文です。(日本語版にはありません)。私が使用方法間違えていたのと、この呪文に関連してオフィシャルのレスがあったので記録しています。


Nikki Valens wrote:
"During the Combat Encounter" actually means "as part of an effect of the Combat Encounter." As such, the Artifact from the Mi-go is gained only if the Strength test in the Combat Encounter causes the monster to lose health and be defeated.

If another effect defeats the Mi-go while the Combat Encounter is in progress, that will not result in any investigator gaining an Artifact.

 大雑把に言うと「戦闘遭遇中にミゴを倒したとしても、筋力ロールをしていない場合はアーティファクトを得ることはできません。」とのことです。
 私の覚えている限り、戦闘遭遇中に筋力ロールをせず、モンスターをdefeatできるものはBinding Spell のみなので使用していない場合は特に気にする必要は無いかと思います。






Devastation

Cities in Ruin で増えました。(日本語版にはありません)。これも私が勘違いしていたのとオフィシャルのレスがあったので記録しています。(訳は適当です)


Nikki Valens wrote:
The rule regarding Clues and devastated spaces states that when the space is devastated all Clues on that space are discarded, if a Clue would be spawned on the space it is discarded instead, and Clues cannot be moved to that space. Other than these three things, devastation has no effect on Clues.

You won't be able to benefit from Courier Run or a Treasure Map with a Clue that corresponds to a devastated space because you will not able to resolve a location encounter or an Expedition Encounter on that space. The treasure you seek or the person you were meant to deliver to has been lost in the disaster that caused the devastation. The task is mostly useless at that point. However, it is not discarded automatically. Other game effects might still care if you have it or not.

When you gain a new Courier Run, it states to place a Clue on it that corresponds to a City space. Since devastated spaces are not City spaces, a Clue that corresponds to a devastated space won't be placed on the task. No one will ask you to deliver a package to a destroyed city. Treasure Map does not have this restriction and a Clue corresponding to a devastated space could be placed on a Treasure Map. You've found an old map that leads to a now lost treasure.


クルーとdevastated space に関するルールは、devastated した場所は全てのクルーを破棄する、この場所にクルーが発生する時はかわりに破棄する、この場所にクルーは移動しない。この3つ以外でdevastationはクルーに影響を与えることはない

「伝令走る」と「宝の地図」は devastated space の クルーがある場合、利益を得ることはない、その場所で地域遭遇や探検遭遇を解決できないから。あなたが探している宝や、届け先の人物は荒廃を引き起こした災害で失われてしまった。その時点で任務はほとんど役に立たない。しかし、自動的に破棄されることはない。他のゲーム効果がそれを持っているかどうかを参照するかもしれない。

新たな「伝令走る」を取得する時、都市のクルーを置く。devastated spacesは都市ではないので、devastated space のクルーがこの任務の上に置かれることは無い。破壊された都市に配達を頼む人はいないだろう。「宝の地図」はこの制限がないので devastated space のクルーを置くことができる。あなたは、今はない宝へと続く古い地図を発見した。





カルヴァンのアクションアビリティ

BGGに「アクションアビリティで死ぬ様な交換ができるか?」という質問に対してのオフィシャルのレスがありましたので記載しておきます。

オフィシャルの返答。
1) Yes, you can use Calvin’s ability to trade away your (or someone else’s) health or sanity, even if it kills you or them. Since you are not “spending,” this is allowed.

1)はい、あなたはカルヴァンのアビリティを使用してあなた(または他の誰か)の体力や正気度を交換することができます、それによってあなたや彼が死ぬとしても。なぜなら、あなたは「支払っている」のでは無いので、これは許可されます。





ジムのパッシブアビリティ

「・・・戦闘遭遇において能力判定の際のダイスを1個追加できる。」ですが、呪文の「衰弱」には適用されないそうです。

Nikki Valens wrote:
With Jim’s passive ability “during Combat Encounters” refers specifically to the effects of the Combat Encounter directly. That is, investigators roll one additional die when resolving the Will and Strength tests printed on the Monster token (or other skill tests that are present on the Monster, such as the Observation test on the Doppelganger Epic Monster).

Any effects not printed on the Monster token being encountered are not part of the Combat Encounter. For example, the Wither Spell’s effect is triggered “during a Combat Encounter,” but it is not part of the Combat Encounter’s effect.

とのことです。
ザックリとですが「ジムのアビリティはモンスタートークンに印刷されている 筋力意志力 (またはそれに代わるもの)のテストの時にダイスを1個追加する。」とのことです。





 Quachil Uttaus(Epic Monster)

噂の「Treader of the Dust」(アンダー・ザ・ピラミッドで追加)で発生する「 Quachil Uttaus 」の効果(体力を失った時にダイスをロールして、1or2がでたら死亡する)は、探索者かエピックモンスターが敗北した場合は、解決しなくて良いとのことです。

1. Regarding the Epic Monster Quachil Uttaus: "If you lose Health from the Strength test, roll 1 die. On a 1 or 2, you are Devoured."
(a) If an investigator is defeated from a health loss in a fight against Quachil, does s/he have to roll for devour?
(b) If Quachil is defeated in a fight against an investigator, who also lost health against it, does the investigator have to roll for devour?

Nikki Valens wrote:
A:If the investigator or epic monster are defeated by the strength test, the monster's ability won't resolve.




 深淵のケペシュ

日本語版のエラッタは移動先が間違っているだけでした。下記のような効果となります。

Once per round, when you defeat a Monster during a Combat Encounter, you may move to the nearest space containing a Monster.
「1ラウンドに一回、あなたが戦闘遭遇中にモンスターを倒した場合、あなたは最も近くのモンスターのいる場所に移動することができる。」

FAQでの回答が

A No. The investigator will encounter each Monster on his space. Then, if he defeats all Monsters on his space, he may move to the nearest space  containing a Monster. He will not encounter the Monsters on his new space nor will he resolve an additional encounter. If he remains on that space until the next Encounter Phase, he will then encounter each Monster on that space as normal.

これを、ケペシュは「全てのモンスターを倒した時しか使用できず、一番近くのモンスターのいる場所に移動する」と間違って認識していました。これは単に新しい移動先で追加の遭遇は行われないことを説明しているだけでした。下のようなレスをみて間違いに気付きました。

(2020/03/22追加)以下はオフィシャルからではなくBGGのスレッド(ファンベース)での返答です。


Implicitly, you NEED to defeat all monsters on the origin space to use the effect of the artifact to full extent, namely simply because of the definition of the game term "nearest": according to the reference guide (s.p.9), "nearest" includes the space of origin.

So, if you use this artifact, while monsters remain on your space, the effect would be, that you "evade" further monsters (because your encounter ends according to the FAQ), but you don't move, because your origin space qualifies as target space (because you are already at your destination, so to say).

暗黙のうちに、アーティファクトの効果を最大限に活用するには元位置の全てのモンスターを倒す必要があります、これはゲーム用語「最も近くにある」の定義のためです。リファレンスガイド(日本語版はp.10)によれば、「最も近くにある」 は元の位置を含みます。

ですから、モンスターがあなたのスペースに残っている時にこのアーティファクトを使用すると、元の位置が目的地となるので(いわば、あなたは既に目的地にいるので)移動はしませんが、(あなたの遭遇はFAQに従って終わっていますので)それ以降のモンスターを「回避する」という結果になるでしょう。




 送還

(2023.10/15 修正)

公式の発表ではありませんが、BGGに質問があり以下のような回答がされていました。
  https://boardgamegeek.com/thread/1392858/banishment-spell-question  

ついに正式なルールとして、公式からの返答がありました。
https://boardgamegeek.com/thread/1392858/article/43105850#43105850

原文と訳です。

Action:Test 知識 +2. If you pass, discard1 Monster on the nearest space containing a Gate with toughness equal to or less than your test result.
Then flip this card.」


アクション:  知識 +2 をテストする。もしあなたが成功したなら、最も近くのゲートを含む場所にある、テスト結果以下の耐久力の モンスター1体を破棄する。
その後、このカードをフリップする。」


 対象となるのは「最も近くのゲートのある場所」で、そこにいるモンスターの耐久力が成功数以下のものを1体破棄できるとのことです。

 例えば「最も近くのゲートのある場所」にいるモンスターが「ドール(耐久力5)」のみの時に成功数が2だった場合、破棄できるモンスターは無いということになりますし、「最も近くのゲートのある場所」にモンスターがいない場合、破棄できるモンスターは無いということになります。


たぶんこんな感じだと思いますが、お気づきの点がございましたらご連絡ください。



 肉体の護り(2)

0成功の原文は以下の通りです。
 The chosen investigator loses 1 Health unless he gains an Internal Injury Condition.

unless で表記されている場合、後ろの文を実行できない(しない)場合、強制的に前の文が実行されます。

この場合ですと、"he gains an Internal Injury Condition" 「内部損傷状態を取得する(内部損傷になる)」
ことができない場合、
"loses 1 Health"  「体力を1点失う」が実行されます。

ですので、既に内部損傷状態になっている場合、新たに内部損傷状態になることはできないため体力を1点失うことになります。
そのため私は
(このカードの表で)選ばれた探索者は内部損傷状態にならない(取得しない)ならば、体力を1点失う
という表現を用いています。

一方で公式が発表している表現:
(このカードの表で)選ばれた探索者は内部損傷状態になる、体力を1点失う

これを逆に英文にすると以下の様になるかと思います。(少なくとも私はこうとらえます)

 The chosen investigator gains an Internal Injury Condition  or  loses 1 Health.

この場合は「内部損傷になる」ことと「体力を1点失う」ことの選択となります。既に内部損傷である場合、内部損傷になることを選択して、結果的になにも起きないということが可能です。

これはFFGの公式エラッタによりできなくなってました。(このエラッタ失念していました)

「探索者は既に所持している状態を複数取得することはできません。探索者は既に所持している状態を複数取得する選択をすることはできません。

既に内部損傷状態になっている場合は、内部損傷状態を選択できないので体力を1点失うことしか選択できませんね
結果的には、同じ様に処理されるようです。







 モンスターの出現とゲートの出現まとめ

(掲示板の内容を再編・修正したものです)

ゲートとモンスターの出現をまとめると以下の通りです。
以下、該当部分の原文と私流の訳です。(日本語版と訳を変更している部分があります)

ルールブック 10ページ(アイコンの効果の表・上から4番目(日本語版:モンスターの出現)

【Monster Surge】
At each gate that matches the Omen token’s current space, spawn the number of Monsters listed on the Reference card (see “Spawning Monsters” on page 11).
If there are no matching Gates currently on the game board, spawn one Gate instead.


【モンスターが押し寄せる】
現在の予兆と一致する各ゲートにリファレンスカードに記された数のモンスターを発生させる。 (11ページ、「モンスターを発生させる」を参照)。
ゲームボード上に現在の予兆と一致するゲートが無いなら、かわりに1個ゲートを発生させる。


ルールブック 10ページ(日本語版:ゲートを出現させる)

【SPAWNING GATES】
When an effect spawns a Gate, take the top Gate token from the Gate stack and place it faceup on the space indicated on the Gate token.

When a Gate is spawned, a Monster is spawned on the same space (see “Spawning Monsters” on page 11).


【ゲートを発生させる】
ゲートを発生させる効果の場合、ゲートスタック一番上のゲートトークンを取り、そのゲートトークンで示された場所に表向きに置く。

ゲートが発生した場合、1体のモンスターを同じ場所に発生させる。(11ページ、「モンスターを発生させる」を参照)



ルールブック 11ページ(日本語版:モンスターを出現させる or モンスターが登場する場合)

【Spawning Monsters】
When an effect spawns a Monster, draw one random Monster token from the Monster cup and place it on the space indicated by the effect.

If the Monster has the spawn icon, look at the back of the Monster token and resolve its effect immediately after spawning it (for example, "When this Monster is spawned, move it to Heart of Africa”).


【モンスターを発生させる】
モンスターを発生させる効果の場合、モンスター袋からランダムに1つのモンスタートークンを引き、それをその効果で示された場所に置く。

もし、モンスターが出現アイコンを持っていたなら、モンスタートークンの背面を見て発生後直ちにその効果を解決する。(例えば、「このモンスターが発生した時、これはアフリカ奥地に移動する」)





ノーマンのパッシブアビリティ

原文では
Once per round, you may spend 1 Sanity in place of spending 1 Clue.

となっていますので、
「各ラウンド中に1回、クルートークン1個を支払う代わりに正気度を1点消費してもよい。」
ぐらいな感じでしょうか?

日本語版では「クルートークン1個の代用」となっていますので実際は適用範囲がより狭くなっています。


例えば、アトラク=ナチャの 清算 は(正確な日本語訳が確認できなかったので原文を引用しています)

清算: Spawn 1 Gate unless investigators as a group discard a total number of Clues and/or Spells equal to half プレイヤー数.

ですので、正気度を1点消費してクルーの代用にすることができないものです。


ここまで書いておいてなんですが、日本語版では discard と spend をどのように訳しているか分かりません。






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